こんにちは。
前回に引き続き「繊細さん」がテーマです。
僕はたぶん自己分析、自己理解などが好きです。
繊細さんの人にとっては、とても興味深い内容だと思います。(この記事を読む人は繊細さんだと勝手に思ってます笑)
今回も『かくれ繊細さん|著者 時田ひさ子(フォレスト出版)』を読んでの感想になります。
何度も言っていますが、この本を読んだ時、僕にドンピシャすぎて目から鱗の状態でした。
僕は「かくれ繊細さん(HSS型HSP)」だと気付いて、今までのモヤモヤした気持ち=生きづらさ”の正体が分かり、とても気が楽になりました。
もし僕と同じように悩んでいる人がいるなら、この本は”あなたを変えるきっかけ”になるかもしれません。
今回は前回で伝えきれなかった、「かくれ繊細さん(HSS型HSP)」の正体について書こうと思います。特に僕が共感しまくった部分を伝えていけたらなと思います。
〜おさらい〜
「繊細さん(HSP)」の特徴
- 考え方が複雑で、深く考えてから行動する
- 刺激に敏感で疲れやすい
- 人の気持ちに振り回されやすく、共感しやすい
- 些細なことにも気づく
「かくれ繊細さん(HSS型HSP)」の特徴
上記のHSPの特徴にプラスして
- 外部の刺激を欲しがる
- 周囲にどう見られているかを強く意識する
○生きづらさの原因
繊細さんは「感受性の幅」が非繊細さんより深くて広く、
このはみ出した感受性が、非繊細さんに理解されないのです。
この理解してもらえない”もどかしさ”や”自分は人と何か違う”と思うモヤモヤした気持ちが”生きづらさ”の原因です。
そして、「かくれ繊細さん」は「繊細さん」よりこの感受性の幅が
強く・深く・濃く・複雑に考え込む
という特徴があります。
あなたは「繊細さん」ですか?「非繊細さん」ですか?それとも「かくれ繊細さん」ですか?
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前回は「かくれ繊細さん」が抱える”生きづらさ”について深堀りしました
今回は「かくれ繊細さん」のさらなる特徴について話していこうと思います
では、さっそく始めていきます〜
意識の焦点が外に出っぱなし
意識の焦点とは「注意を向けている対象」のことです。
かくれ繊細さんは、外部の情報を取り続けて周囲の状況に合わせて自分を変化させながら生きるという方法を取っています。
自分という家の窓から外を見続けているというイメージです
だから、情報をキャッチするのが得意で、周りに合わせるのも得意です。
例)「人ごみ」
人ごみでは、繊細さんは他人とぶつからないように、よけながら歩く。
周囲の動きを予測しながら、斜め前から歩いてくる人との距離だけではなく
その人がこちらとぶつかることを予測しているかどうかまで観測しながら歩いてる。
非繊細さんは直線で歩き、かくれ繊細さんは周りを見ながらジグザグに歩きます。
例)「電車に乗ったとき」
車内の情報をつかむために、きょろきょろ見回す。
僕も完全にこれやってます笑
人ごみではいつもジグザグに歩いています
これまで意識してきませんでしたが、やってますね。
というか、普通だと思っていました。
逆に堂々と真っ直ぐ歩ける人ってすごいなぁと関心します。
自分には何かあると思える才能
これは絶対記事しようと思っていたところです
あなたがもし「かくれ繊細さん」なら、共感できるはずです。
かくれ繊細さんがもれなく自覚されているのが、この「自分にはなにかあると思える才能」です。
お話をうかがわせていただいたかくれ繊細さんは、ほぼ百%、「自分にはなにかがある」と思われています。
ご自身をなんとかこの世で活かしたいと望んでいます。「このままなにも残せずに死にたくない」と思われています。
かくれ繊細さんの努力、向上心、勉強熱心さは、この「自分にはなにかあると思える才能」からきている。
出典:『かくれ繊細さん|著者 時田ひさ子(フォレスト出版)』
非繊細さんたちから見たら「なんと自信過剰な人たちなんだろう」と思われるかもしれませんね。
でも、「自分にはなにかある」という確信があるからこそ、かくれ繊細さんは、生きづらくてもこの世界で努力して向上してなにか残そうとするのだと思います。
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僕もずっと「自分にはなにかがある」と思っていました。
なにかがある、、、何かは分からないけど、、、人と違う何かが、、、笑
これかくれ繊細さんなら、ほぼ百%そう思っているらしいです笑
そして、著者の時田さんは、「自分にはなにかあると思える」そのこと自体が才能であり、向上心の原動力になっていると表現されています。
この表現の仕方が実に見事です
言葉にできない「かくれ繊細さん」の考えていることが、言語化されました。
この記事を読まれている方も共感していただけたのではないでしょうか?笑
○前記以外の「かくれ繊細さん」が秘めている才能
- 「人間関係をつくる才能」がある
- 「仕事の才能」がある
- 「人の能力を見抜く才能」がある
- 「直感を活かす才能」がある
- 「常識を守る才能」がある
- 「バランスをとる才能」がある
もし気になる人がいたら、この本を読んでみてください。かくれ繊細さんなら絶対響くはずです笑
お金の不安
これは僕にハマった内容でした笑
かくれ繊細さんは基本、いつもひやひや、ドキドキしています。
それが生まれながらに持ち合わせた気質からくるもので、デフォルトです。(あらかじめ設定されている初期状態のこと)
ひやひやドキドキして不安。だから、不安を払拭するために頑張るのかもしれません。
お金についても、ひやひや、ドキドキしています。
「お金がなくてもなんとかやっていけるよ!」
と思っても、内面ではすごい汗だく、、、なんてことはないでしょうか?
結局いつもと同じで、「表」は余裕のあるふり、「裏」はぜんぜん余裕がなくてひやひやドキドキしている自分。
お金に不安のない人の真似をしてもなんの解決にもならないんです
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僕も完全に同意です
「お金が全てじゃない」
そう思おうとしても、結局お金が気になって仕方がない。
お金のこのばかり気にしてるのって、何か”汚い”みたいなイメージを持っていました。
でも、今は逆に真っ向からお金に向き合うようになって、節約(支出の最適化)や稼ぐことに全力です笑
不安だからこそって感じですね
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著者の時田さんの意見では
この世に生きている限り、お金にひやひやしなくなるなんてことはないと言えます。
唯一ひやひやしなくなるには、現実にお金を稼ぐしかない。
それも、ある程度使っても大丈夫と思える以上の稼ぎを得ることでしか解決しないようです。
アドバイスとして、かくれ繊細さんはお金の不安がすごく強くて
一定の固定収入がなくなると途端に自分を信用できなくなってしまいます
だから、一定の固定収入はなるべくなくさないでおいてください。
すべての退路を無くして自分を追い込むことは、一見覚悟を決めるよい手段のように見えますが、かくれ繊細さんには絶対に向きません。
かくれ繊細さんは、好奇心旺盛であると同時に「怖がりである」ということを忘れないことが大切です。
だからこそ、かくれ繊細さんは、お金を稼ぐこと、ためること、増やすことに、本気で真剣に取り組むべき特性の人たちだと言えると思います。
それによってほかの才能も発揮しやすくなっていきます。
まとめ
かくれ繊細さんの特徴として
- 意識が焦点が外に出っぱなし
- 自分には何かあると思える才能がある
- お金の不安 → お金を稼ぐこと、ためること、増やすことに、本気で真剣に取り組める特性
「かくれ繊細さん」僕は気に入ってます
マイノリティ(6%)ですよ
「自分には何かある」と思って挑戦し続けることができ、お金についても真剣に考えれる人達です〜(うれしいじゃん☺️)
僕はこの「かくれ繊細さん」の気質と上手く付き合っていきたいと思っています
ありがとうございましたっ