こんにちは。
今回は、ふるさと納税についてお話します。
僕は昨年からふるさと納税をやり始めました。
それまでは、聞いたことはあったけど…というレベルで、調べることもせずスルーしてました。
どうせ書類とか多いんでしょ…調べるのもめんどくさい。
そのお気持ち、めちゃくちゃ分かります。
僕もそう思ってました。
でも、実際にやってみると、めちゃくちゃお得な制度だと知りました。
『こんなお得な制度…やらないと損じゃないか!!!』
今では、そう思っています。
ふるさと納税は、税金が控除されることで節税というかお得になります。
僕は今年、ふるさと納税で使った金額(昨年度分)が【寄付控除】として引かれていることを確認しました。
だから、自信をもって皆さんにお伝えできます。
こんな人にオススメ
- ふるさと納税について知りたい
- ふるさと納税のやり方が分からない
- 書類とか多く、めんどくさいと思っている
周りに聞いてみたら、やってない人がほとんどです。
誰でも簡単にできて、やった人だけがお得になる制度。
株のような、リターンが変動するものじゃなくて、
やれば100%還元されるものです。
「株は危険、やるな!」みたいな話は聞くと思いますが「ふるさと納税は危険、やるな!」そんな話聞いたことありませんよね?😂
仕組みを知って一度やり出すと、たぶん毎年続けるようになります。
だから、早めにやり始めましょう。
この記事が、みなさんのお役に立てれば嬉しいです。
では、さっそく始めていきます〜。
ふるさと納税とは
簡単に言えば、実質2,000円の負担で寄付した自治体から返礼品が貰える制度です。
例えば、5万円寄付したら、翌年の税金から48,000円が引かれ、豪華な返礼品が貰えるという感じです。
実質2,000円で特産品をGETできます。
ということは、2,000円以上の返礼品を貰えればお得になります。
※因みに、5万円寄付すると5万円分の返礼品が貰えるわけですが、還元率は約30%までという国からの規制あるそうで、価値でいうと15,000円分の返礼品になります。
2,000円でこんなに貰っちゃっていいの!?
そんな状態になるイメージです。
税金については、寄付した金額-2,000円が翌年引かれることになります。
ちょっと難しいと思うかもですが、ついて来てください。(大丈夫です🤗)
例えば、2021年の住民税が200,000円かかったとして、昨年(2020年)に50,000円のふるさと納税をしたとします。
すると、【寄附金控除】として、50,000 – 2,000 = 48,000円引かれることになります。
結果的に2021年の納めるべき住民税の金額は、200,000 – 48,000 = 152,000円になるということです。
本来なら(ふるさと納税してなかったら)200,000円かかる税金が、152,000円で済みます。
仕組みとしては、”来年の税金を前払いしている”ことになります。
少しイメージがついたでしょうか…😂
- 10万円寄付 → 98,000円安くなる(払うべき税金が)
- 5万円寄付 → 48,000円安くなる(〃)
- 1万円寄付 → 8,000円安くなる(〃)
ここで疑問が湧くと思います。
寄付しまくった方がお得じゃん。その分返礼品が貰えるんだしさ。
そうなんです。
でも、ここで注意が必要です!!
控除には上限があります
控除の上限は、年収や家族構成によって違ってきます。
年収が高い人ほど(税金をたくさん払っているので)多く控除されます。
上限の調べ方については、後でお伝えします〜。
そもそも、ふるさと納税って全員ができるの?
これについては、税金を控除する制度なので、
税金を収めていることが条件になります。
つまり、働いてて、ある程度の収入がある人です。
たぶんこの記事を読んで下さっている方は、大丈夫ですよ〜。
実際に行う方法
それでは、始める手順を見ていきましょう。
大きく、この3つになります。
- 寄付金額を決める
- 好きな自治体に寄付をする
- 納税控除の手続きをする
実際にやってみると簡単です。
では、ひとつずつ見ていきます。
寄付金額を決める
先ほど少しお伝えしましたが、控除には上限があります。
上限(控除)が5万円の人の場合
- 5万円寄付→ 48,000円安くなる
- 10万円寄付→48,000円安くなる
- 100万円寄付→48,000円安くなる
どれだけ寄付しても、(5万円-2千円)48,000円しか控除されません。
言ってしまえば、5万円以上の分はただの寄付になっちゃうんです。
とても素晴らしいことではあるんですが、、、お金に余裕があれば😂
上限があるのは分かったよ。で、僕の上限はいくらなの?
それを知る方法は、簡単シミュレーションです。
文字通り、ちょー簡単です。
上記をクリックして、自分の控除の上限金額を調べてみて下さい。
30秒ほどで分かりますよ〜
ちなみに、シミュレーションサイトは
ふるさとチョイス、ふるナビ、楽天ふるさと納税etc.
たくさんありますよ〜
好きな自治体に寄付をする
自分の上限金額が分かれば、次は好きな自治体に寄付をします。
住んでいる所じゃなくていいし、複数の自治体にも寄付できます。
要するに、お買い物です。
おいしいお肉が食べたい、日用品が欲しい、あの自治体が好きだから、、、
理由は何でもOK
その自治体に寄付をすれば、その自治体からお礼として、特産品が貰えます。
僕は返礼品目当てで自治体を決めています〜😀
どうやって買うの?
買い方・選び方については、サイトから入って商品を選ぶだけです。
僕がよく使う楽天ふるさと納税だと、楽天市場で買い物をする手順と全く同じです。
こんな感じで【ふるさと納税】と書かれているので分かりやすいです。
楽天ふるさと納税以外にも
ふるさとチョイス、ふるナビ、さとふるetc.
どのサイトでも買い方は同じで、【ふるさと納税】と書かれた商品を選んで購入するだけ。
簡単ですね♪
「ふるさと納税 オススメ」で検索🔍
納税控除の手続きをする
簡単にいうと「今年寄付したから、税金を差し引いて〜」という手続きのこと。
これをしないと税金が自動で控除されないので、忘れずにしましょう。
どうせめんどくさいんでしょ〜
大丈夫、簡単です。
手続きの方法は次の2つがあります。
- 確定申告
- ワンストップ特例制度
確定申告
確定申告とは、その年の所得を計算して申告し、税金を納めるための一連の手続きのことです。
要するに、自分で税務署に行き「今年寄付しました〜」という書類を見せに行く必要があります。
✅確定申告が必要な人
- 個人事業主
- フリーランス
- 副業しているサラリーマン
が該当します。
給与所得の金額が2,000万円を超える場合も確定申告が必要となってます〜
会社員の僕には関係ないね。
(👨:君、会社員なんだ…)
会社員の人は、会社側で年末調整されているので、確定申告はしなくていいです。
確定申告をする人については、
年に1度の確定申告をする際に、一緒に寄付金控除の申請が必要になってきます。
ワンストップ特例制度
ワンストップ特例制度とは、ふるさと納税をした後に確定申告をしなくても寄付金控除が受けられる便利な仕組みです。
手続きは簡単。
『寄付した自治体から書類が送られてくるので、必要事項を記入して送り返すだけ。』以上。
これで、来年の住民税が安くなるよ〜(控除されるよ〜)
簡単だね。会社員の人みんな使えるの?
✅ワンストップ特例制度の申請条件
- 確定申告が不要な人
- 1年間の寄付先が5自治体以内であること
- 申し込みのたびに自治体へ申請書を郵送していること
僕もワンストップ特例制度を使いました。
ほとんどの会社員はこの制度を利用しています。
ここで注意する点は2つ
- 6つ以上の自治体に寄付する場合は、確定申告が必要。
- 申請書を出さないと、ただの寄付になる。
5つ以内の自治体に抑え、申請書を忘れずに出す。
これさえ守れば、OKです!!
実際にやってみた結果
僕が2020年にふるさと納税をした時の流れを紹介します。
- 簡単シミュレーション
- 商品購入
- 申請手続き
- 住民税の控除を確認
①簡単シミュレーションを受ける
→上限48,000円
当時警察官だったから、給料は今より高かったんだね。
👨・・・。
②商品を購入
→楽天ふるさと納税を使い、以下4点の商品を購入。
- お米豚『宮崎県都城市』・・・15,000円
- カツオのたたき1.5kg『高知県芸西村』・・・8,000円
- うなぎ蒲焼5尾『福岡県須恵町』・・・12,000円
- 鉄板焼ハンバーグデミソース20個『福岡県飯塚市』・・・10,000円
合計45,000円
これらを楽天市場から購入しました。
因みにポイントが4,000~5,000Pついたと思います。
実質2,000円の手出しなので、ポイント分でプラスになり、さらに豪華な返礼品がついてくるという謎の錬金術が起きます笑。
楽天ふるさと納税…最強じゃん。
③手続き
<ステップ1>寄付した自治体から申請書類等が送られてくる
返礼品と一緒に届くわけではないので、気長に待ちましょう〜。
僕は2週間くらいでは届きました。
自治体によって多少時間差はありそうです。
<ステップ2>申請書類の記入
記入する書類はこの1枚〜
✅住所・氏名・個人番号等記載(押印も)
✅マイナンバーカードの写しの貼付
マイナンバーカードを持っていない人は、通知カードと運転免許証の写しでOK。
写しを貼り付けるのが面倒な方は、オンライン申請でもできます。
(注)オンライン申請した方も必ず、押印の上申請書をご返送ください。
<ステップ3>返信用封筒に入れ、郵便ポストへGO。
ありがたいことに、返信用封筒も一緒に入っています。
しかも、切手も必要なし。
ありがたや〜
<ステップ4>税金が引かれているか確認
やることとしては、<ステップ3>で終わりなんですが、一応税金が引かれているか確認しておきましょう。
僕の場合です(メモ書きすみません🙇♂️)
2020年度に、楽天で合計45,000円のふるさと納税をしました。
納税通知書を確認すると
寄附金控除として、市民税・県民税の合計43,002円が控除されています。
(45,000円 – 2,000円=43,000円…ピッタリです😁)
そして、今年納めるべき住民税が173,700円になっています。
もしふるさと納税していなかったら、211,300円を払うことになっていました。
(注)あくまで前払い(2020年に45,000円は消費してる)なので、実質2,000円でどれだけ返礼品がもらえかの話です。
ちゃんと控除はされているんだね〜
このような流れになります。
手間といえば、例えば5つの自治体に寄付するとなると、この手続きを5回やらないといけないことです。
ひとつに5分かかるとして、25分ほど。
僕はこの手間に比べ、実質2,000円で豪華な返礼品がもらえる方が全然うれしいです。
というかコスパ最強です。
みんなやった方がいい…と僕は思います。
強制するものでもないので…やりたい人はやって下さい😁
✅僕のオススメは『楽天ふるさと納税』
理由は、ポイントが一番貯まるからです。
ふるさと納税だけで2,000円以上のポイントも狙えます。(錬金術😁)
0か5の付く日に楽天カードで、楽天市場アプリから商品を購入すれば余裕ですよ〜。
ポイントもたくさん貯まるのでオススメです〜。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓
注意点
- 控除される金額には上限がある
- 確定申告をすると、ワンストップ特例制度は無効。(どっちか)
- 住所の変更がある場合は注意→申請書に記載の住所(自治体)で手続きが行われるから(※変更がある場合は確認)
- 忘れずに申請手続きをする(翌年の1月10日まで)
まとめ
◾️ふるさと納税とは、実質2,000円の負担で寄付した自治体から返礼品が貰える制度。
◾️ふるさと納税を行う手順
①寄付金額を決める →簡単シミュレーション
②好きな自治体に寄付をする →ネットで買い物
③手続き →確定申告orワンストップ特例制度
◾️注意点
✅控除される金額には上限がある
✅ワンストップ特例制度は5つの自治体まで
興味がある方は、是非やってみて〜
参考:ふるさとチョイス(ふるさと納税とは?)、両学長(リベラルアーツ大学 YouTube)。