こんにちは。
最近、同僚から「警察辞めたいんだけど〜」と相談を受けることがありました。
👨:どんな流れで辞めたの〜?
という質問に対しては、「↓この記事読んで〜」と伝えました。
前に書いた記事が活かされる時がきて、すごく嬉しいです笑。
そして、その同僚は健康・美容系に興味があり、その分野への転職を考えているとのことでした。
少し話を聞いていると、親や周りの友人にはまだ伝えてなく、転職活動はまだ行っていない状況でした。
僕は「辞めよう」と思った頃は、「やりたいこと」なんてなくて、興味がある分野もありませんでした。
ただ「辞めたい」という気持ちが強くて、勢いで転職活動を始め、上手くいきませんでした。
「とにかく辞めたい!」その気持ちが面接官にも伝わったのだと思います笑。
そこから1年、ゆっくり自分を見つめ直し、改めて転職活動をして、今に至ります。
今回の同僚の場合は、勢いで辞めたいと言っているわけではなく、「やりたいことがやっと見つかったから」だと言っていました。
素晴らしいことですね。
「やりたいことがある」と明確に言えることはすごいことだと思います。
ほとんどの人が「やりたいこと」なんて”分からない”ですから。
この前、僕の母親に「何かやりたいことはないの?」と聞いたら、
👵:そうね〜。見つからない〜。もうこの年齢だし、無理ね。
こんなもんです。
諦めというか、考えることも特にしてなかったように感じました笑。
すみません、話が逸れました。
話を戻すと、同僚から話を聞いて、僕はひとつだけアドバイスをしました。
転職活動を始めて、現職中に内定をもらった方がいい。
そう伝えました。
ということで、今回はその理由についてお伝えしようと思います。
こんな人にオススメ✅
- 警察官をいづれ辞めたいと思っている
- ”今すぐ辞めたい”と思っている
- 転職活動を始めるか迷っている
僕は、勢いで辞めて仕事先が見つからなかったらと思うと、、、怖くてたまりません。
メンタル強めの人は”なんとでもなる”と楽観的に考えて、案外上手くいくなんてこともありますよね笑。
僕は比較的メンタル弱め、小心者の部類ですので、僕の意見は”慎重なやつの意見”として捉えて下さいね😂。
では、さっそく始めていきます〜。
勢いだけで絶対辞めない
勢いで辞めるとは、”辞めたいという感情”に流されて辞めることです。
僕は転職活動を始めたばかりの頃は、この状況に陥っていました。
”とにかく辞めたい”
”異動が決まる3月の前までに辞めたい”
その気持ちが強くて、2月中旬から転職活動始めましたが、全然上手くいきませんでした。
今思うと、転職理由めちゃくちゃ、志望動機めちゃくちゃ。
面接でも落とされるわけです笑。
だって、”辞めたい”気持ちが全面に出てましたから。
採用する企業側から考えれば分かる話で、”とにかく今の仕事を辞めたいんです”って言ってくるやつを採用するわけがありません。
直接言ってはないにしろ、その気持ちが出ていたのには間違いないです笑。
とにかく、”辞めたいという感情”だけで辞めるのは危険だということです。
僕が思うに、”危険”の意味は転職活動が上手くいかない可能性が高いことです。
感情で辞めると、たぶんまた転職します。
転職先をしっかり考えないで、今辞めることを第一優先にしているからです。
一時しのぎで就いた仕事。
たぶん、また”辞めたい”と思う時が訪れます。
その時、”感情で辞めた”経験がある人は、また”繰り返し”ます。
転職活動を10回、15回した人というのは、このループに陥っているんじゃないかなと思います。
辞めたいという感情に流されないで、辞めたいと思った理由を探ってみて下さい。
じっくり考えてからにすれば、2~3回の転職はあっても、10数回というのはないと思いますよ。
僕の同期の中「まじで警察を辞めたい〜」と電話で相談してきた人もいました。
話を聞くに、”感情で辞めたい”、、、完全にそう言っているように聞こえました笑。
「勢いで辞めるとダメだぞ〜」と忠告して、無職になる怖さと転職活動の大変さを伝えたら、だいぶ落ち着いてました笑。
たぶん最初から辞める勇気まではなかったと思いますが、、、。
その同期は、今でも楽しく警察官を続けてます笑。
- 勢いで辞めない
- 感情だけに流されない
落ち着いている時に、冷静になって考えてみて下さい。
冷静じゃない時(感情が盛り上がっている時)って、判断を間違える時が多いですから。
僕の場合は、最低最悪の状況を考えて、「そうなったとしてもまぁ大丈夫だな」と思えるようになってから辞めました笑。(無職になっても2年間くらいは生きていけるなぁ〜)←僕の思考
参考になれば、使ってみて下さい〜。
現職中に転職活動をすべき
結論をいうと、辞めてから就活をすると不利になるからです。
僕が不利だと思う理由は3つあります。
①まず焦る
無職=固定給がない=貯金が減っていく
時間が経つにつれて、一層強く感じると思います。
僕も無職の期間はものすごく不安でした。
”早く就職先を決めたい”
正直、焦っていました。
一応、第一希望の就職先に内定をいただきましたが、もしそこが落ちていたらと思うと、どこでもいいから受かったところに行っていたかもしれません。
心の余裕がないって感じでしたね😂(メンタル弱めなので)
②面接にも有利
現職の場合だと、面接の時も余裕が生まれます。
「最悪、落ちても現職のままでいいし〜」
その気持ちが、心に余裕をつくり、案外面接も上手くいくものです。
また、面接の時も「現職では〜」と「前職では〜」なら、面接官の印象も前者の方がいいのではないかと思います。
辞めた後だと、辞めた期間のことも聞いてくるので、回答も用意しておかなくてはいけないですし、現職の方が面接しやすい(面接官の印象も良い)と思います。
③無職の期限が延びると危険
「資格を取る・スキルをつける」そういった明確な理由があればいいですが、
そうでない場合、「辞めてから何してたの?」と聞かれます。
僕の感覚だと、無職の期間が延びれば延びるほど、不利になっていくんじゃないかなと思います。
自分の精神的な面にとっても、企業側にとっても(印象)、、、。
就活が決まらないと、どんどん焦るし、開き直って諦めようかとも考えてしまう、、、
だから、現職の時に内定を決めておくのが良いです!
絶対心にゆとりは必要です。
余裕がないと何も上手くいきません。(僕はメンタル弱めです😂)
どうしても今すぐ辞めたいとほど追い詰められている(心理的にも)のでなければ、転職活動を始めるべきです。
転職活動自体はリスク0(ゼロ)。
お金もかからないし、内定が決まったとしても、現職と比べて条件が悪そうなら辞退することもできますからね。
まずは、転職活動を現職中に始めてみましょう。
正直、休みが削られて身体的にも大変だと思いますが、将来のためです。
頑張りましょう。応援しています。
無職の怖さ
これは上記でも述べてきましたが、いざ無職になってみると本当に怖いです。
- 固定給がなくなる現実
- この先仕事が決まるのだろうかという将来への不安
不安で心がザワザワします。
メンタル弱めな僕にとって本当に辛く、生きた心地がしない期間でした。
もうあの経験はしたくない。
正直、僕は仕事を辞める前に内定を決めたいと思っていました。
しかし、上司に「辞める」と報告してから、まさかの11日で退職となったのです。
転職活動は始めていましたが、内定はまだ出てない状況でした。
辞めるのに2ヶ月くらいかかると思ってたので、大誤算です😂
その後、なんとか内定もらいましたが、本当に危なかったです。
繰り返しますが、”固定給がなくなる怖さ”は甘く見てはいけません。
お金がないと生活もできなくなるわけで、焦ります。
将来の漠然とした不安を抱えながら、固定給が振り込まれず、貯金残高がどんどん減っていく…。
考えただけで怖いです。
そう思うと、公務員だったり会社員は固定給があるので、すごく恵まれてるなぁと感じます。
とにかく、僕が言いたいのは「現職中に内定決めて、気持ち良く辞めましょう!」ということです。
まとめ
- ”勢いだけで辞める(感情に流される)”と次の就職先でも繰り返す可能性がある。
- 無職・無収入に焦って、就活を急いで失敗する負のループ。
- 心の余裕が転職活動を円滑にしてくれる。(面接にも出る)
僕以外にも同期や同僚の中で、次の就職先を決ないで辞めていく方がたくさんいました。
その同期や同僚の行末を聞くと、お世辞にも”いい就活先”とは思えないです。(警察官を辞めてまで)
たぶん”辞めたいという感情”が勝ったんだろうなぁと思います。
これは、僕の完全なる偏見で、本人に直接聞いたわけじゃないので、全く参考にならない情報です。
ただ、仕事というのは人生の大半を占めるわけで、その仕事を”どこでもいいから”というのは、少し乱暴だなと思います。(最初の頃の僕です😂)
焦らず、ゆっくりでいいです。
辞めたい理由、自分が大事にしている価値観を探ってみて下さい。
ゆっくりでいいんです。
だって、現職中なら”固定給”がありますから、、、笑。
ありがとうございました。