こんにちは。
今回初めて、『お金』をテーマにした記事を書いていきます。
実は「お金」の話が大好きです笑
僕は仕事を辞めると決意し、「もっと自由に生きたい」と真剣に考えるようになった時、
お金の問題にぶち当たりました
- 仕事を辞めて生活していけるだろうか…
- 次の仕事が見つからなかったら…
- どれくらいのお金があれば生きていけるのか…?
- そもそもお金がないと幸せになれないのか…?
など、「お金」の不安から「幸せ」について深く考えるようになりました。
そんな時に出会った本があります→(「好き」を「お金」に変える心理学|著者 メンタリストDaiGo)
この本をきっかけに、「お金」についての考え方がガラッと変わりました。
特にお金の「使い方」についての考えが変わり、貯金を投資に回すようになりました。
このブログを始めたのも、そういった考え(お金の使い方)がきっかけです。
僕の勝手なイメージですが
「株=危険」「お金に細かい=器が小さい」「お金稼ぎ=汚い」と思っている人が多い気がします。
株の話なんて毛嫌いする人ばかり、、、😂(拒否反応!)
僕も以前までそう思っていた一人なんで、、、その気持ちも分かります笑。
だからこそ、僕が変われたように、皆さんもお金の「使い方」を正しく学んで、そういったイメージを少しでも払拭できたらなぁと思います。
今回は、お金に関する本やYouTube(特に両学長🦁)で学んだことを基に、お伝えします。
僕の意見もたくさん入ってますが、参考程度で思って下さい笑。
ではさっそく、始めていきます〜。
「お金」と「幸せ」のバランス
『あなたは自由に使えるお金がいくらあったら、十分だと感じるでしょうか?』
『100万円?1000万円?一億円?10億円?』
こういった問いかけが本書(上記で紹介したメンタリストDaiGoの本)の中にありました。
僕は入ってくるお金が増えれば、幸せになれると思っていました。(お金は、あればあるだけ幸せ😂)
「お金が無くても幸せ」と言う人は、お金がないだけの言い訳で、、、
絶対お金はあった方が幸せでしょ、、、と内心思ってました。
しかし、大事なのは「お金」と「幸せ」のバランスだそうです。
僕の考えが正しいとは言えない研究結果として、「イースタリンの逆説」という法則があります。
これは『貧しいときには年収が増えると幸福感が増すが、年収が一定レベルに達すると、それ以上、年収が増えても幸福感は変わらない。』というものです。
その一定レベルの年収は800万円と言われています
年収が増えたり、お金持ちになった人は、今の現状を守ろうとして「もっと、もっと(稼ごう、増やそう)」と考え、不幸せな未来へと進んでいってしまうそうです。
これを聞いた時、僕にも思い当たる節がありました。
働き始めて、50万、100万、150万円・・・とお金が貯まっていくと、それを減らさないように貯めたお金(現状)を守るようになっていたと思います。
これではいつまで経っても、「お金の不安」は消えないと感じました。
では、どうすればいいのか?
また、高収入の人でも幸せを感じないのは何故か?
それは、自分が満足でき、充足する環境を知らないからです。
分かりやすい例があったので紹介します
○コーヒーの例え
私たちがカフェでコーヒーを頼むとしましょう。
もし、頼んだコーヒーがビアジョッキになみなみと注がれて出てきたら、どう思うでしょうか?
多すぎる、、、(飲みきれない)と思いますよね?
ところが、入ってくるお金について同じことが起きた場合はどうでしょうか?
うれしくなりますよね?(ガブガブ飲んでしまいますよね?)
コーヒーの場合は自分の適量に合わせて注文するのに、お金に関してはルーズになってしまいます。
今の自分がおいしく飲めるコーヒーの量はわかっているのに、お金に関しては物差しがなく、適量をわかっていないからです。
これが、「お金」と「幸せ」のバランスにも同じことがいえます。
お金の適量を知る
私たちは入ってくるお金が増えれば、幸せになることができると考えがちです。
しかし、どんなにお金の稼ぎ方を知っていたとしても正しいお金の使い方を知っておかないと、人は幸せになれません。
幸せになるために、大切なのが「使い方」です。
「お金」と「幸せ」のバランスが取れた人は、自分にとってのお金の適量を理解したうえで、十分な額のお金の稼ぎ方を知り、生きたお金の使い方をしています。
それでいうと、「使い方」さえ上手くなれば、年収が低くても(お金が少なくても)幸せになれるということです。
お金はあくまでツール(道具)でしかありません
(人は幸せになるために生きてますからね笑、、、お金持ちになるために生きてるわけじゃありません。😂)
僕の考えですが、お金の「使い方」が上手い人ほど、お金持ちになるんだろうなぁと思います。
結果、お金持ちの人は幸せなんだろうな、、、と笑。
ということで、お金の「使い方」について学んでいきましょう。
お金の「使い方」は3つ
そもそも、僕たちは「お金の使い方」をなぜ知らないのか?
それは、日本では「お金」に関する勉強を(学校で)してきていないからです笑。
僕たちは、お金の知識がないまま社会に出ているんですよね😂
だから、仕方ないことです。
今から学んでいきましょう〜
消費
消費とは、”生活をする上で必要な出費”のこと。
例・・・住居費や食費、水道光熱費、日用品費、被服費、交通費、子ども費、生命保険料など
あらゆる出費があてはまります
ただし、たとえ被服費であっても、何万円もするようなブランド物を頻繁に買っている場合は、消費に含まれません。この後で触れますが、それは「浪費」に分類されます。
因みに僕は、『生きていく上で必要な出費』と置き換えて覚えています。
浪費
浪費とは、“生活に必要のない出費”のこと。
例・・・タバコやお酒、 度を超えたギャンブル、前述したように高すぎるブランド品など
無くても生きていけるモノ・サービスにお金を使ったら、それはもれなく浪費です。
そこまでほしくないものにストレス発散でお金を使ってしまったら、それも浪費といえるでしょう。
僕は、『無駄な出費』と置き換えています。
投資
投資とは、“生活に必要はないものの、将来に役立つ出費”のこと。
例・・・投資信託や株式などによる資産運用、資格などの取得費用、スキルアップのための勉強代(自己投資)など
また、人脈を広げるための飲食費なども、場合によっては投資にカウントしていいでしょう。
僕は、『将来のために繋がるもの、リターンがある(見返りがある)もの』と置き換えています。
お金は「使い方」で決まる
例を出して考えてみましょう
あなたは高価な腕時計を買ったとします
この高価な腕時計は「消費」「浪費」「投資」のどれにあたるでしょうか?
答えは、「人によって違う」です笑。
なぜなら、人によって「消費、浪費、投資」の境界線は違うからです。
もし、あなたが営業マンで高価な腕時計をつけていたとします。
(商談先の人が時計好き →あなたがつけていた腕時計がきっかけで話が盛り上がる → 気に入られる → 商談ゲット)
なんてこともあり得るわけです
この場合だと、この高価な腕時計は「投資」と言えるかもしれません。(仮に腕時計20万円でその商談で得た利益が50万だとする。すると30万円以上のリターンがあると考える)
だとすると、営業マン以外の場合はみんな「浪費」になってしまうのか?
それもまた、違います。
もし、あなたが純粋に腕時計が好きで、高価な腕時計を身に付けていたとします。
(好きな腕時計をつけて仕事 → モチベーションが上がる → 仕事頑張る → 成績上がる → 給料&ボーナス上がる )
みたいなこともあり得ます※すごい単純な話ですが😂
この場合でも、「投資」と言えるのではないでしょうか。(仮に20万円の腕時計だとすると、モチベーションが上がって仕事を頑張ることで、結果的に20万円以上のリターンが得られると考える)
では、浪費になるパターンとはどんなものか?
それは、買ったけど使わなくて、押し入れに閉まってある場合とかです。
あなたの家に、使わずに閉まってある腕時計はありませんか?笑
(※ここでは、年月が経つと価値が上がっていくようなブランドの時計は省きます、、、話がややこしくなるので🙇♂️)
結局、買った腕時計(仮に20万円)を使わないままでいると、何の見返りもない状態になります。(20万円以上のリターンがない)
要するに、買った値段以上のリターンが得られるなら「投資」になるし、得られないなら「浪費」になります。
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しかし、こんな疑問も浮かぶと思います。
結局、「使い方」しだいじゃん笑。
高価な時計を「どう使うか」という、「物の使い方」じゃん。
確かにそうです笑。😂
上記の例でいうと、上手く使えば「商談ゲット」や「モチベーションUP」に繋がるし、使わず売ることもしなければ「無駄なもの」になってしまう。
言ってしまえば、「使い方」しだいで「浪費」にも「投資」にもなり得るんです。
だからこそ、お金の「使い方」でも同じことが言えます。
お金も「使い方」しだいです
上手に使えば「投資」になるし、下手に使えば(無駄なもの)「浪費」になります。
お金も「ひとつの道具」と思って、上手く使わないと意味がありません。
そのために、次で説明する「使い分け」を意識することが重要になってきます。
「使い分け」を意識する
お金の使い方として「消費」「浪費」「投資」の3つがあり、そして、お金の「使い方」が重要であるとお伝えしました。
その上で大切になってくるのが「使い分け」です。
本書では、”お金を使うときに「これは浪費。これは投資」と分けて考える”と書かれていました。
僕はこれを知ったとき、衝撃を受けました。
👨:そんなこと、考えたこともないよ、、、何も考えず物を買ってた、、、💦
まぁ知らなかったので当たり前なんですけど
これを知って以来、物を買う時は意識して考えるようなりました。
僕も、突然使い分けれるようになったわけではありません。
最初は、「これって消費になるよね?あれっ浪費かな?」みたいな感じで分からなくなります。
でも、良いんです👍
考えることが大事なんです
そして、物を買うたびに繰り返し考えるようにしましょう。
すると、だんだんと分かってくるようになります。
上記でも説明しましたが、人によって「消費、浪費、投資」の境界線が違います。
自分の中で境界線を見つけていく感じです
👨:これは「消費」だな。これは「浪費」になるよな…。これは未来への「投資」だ。
など、お金を使う時に、いったん立ち止って考えてみて下さい。
これを繰り返すと、たぶん違った景色が見えてきますよ。
「浪費」も大事
え?「浪費」って駄目なんじゃないの?
そんな心の声が聞こえてきそうです笑。
色々言ってきましたが「浪費」も必要なんですよね😂
だって、浪費=(無駄な出費)=贅沢 だとします。
あなたは、一切贅沢のできない生活を送ることはできますか?
質素なご飯、服も数枚、飲み会なし。
実際、生きていくことは可能です。
でも、そんな生活、果たして幸せでしょうか?
最初の方でも言いましたが、人は幸せになるために生きています。
だから、「浪費」も幸せを感じるために必要なことなんです。
では、贅沢をしまくれば良いのか、、、?
それは違います。っていうかそんなお金ないですよね?欲望なんて無限大です笑。
じゃあ、どうすればいいの?
それこそ、最初に取り上げた「お金」と「幸せ」のバランスの話になります。
自分の適量にあったコーヒーを飲むようにして下さい
❌コーヒーを全く飲まない
❌コーヒーをあるだけ飲みまくる
こういった極端なことをするんじゃなくて、自分にあった適量の贅沢(浪費)をするんです。
分かった上で「浪費」することの意味
僕が一番伝えたいのは、実はここです。
「浪費」の「使い方」です。
「これは浪費だ」と自分で理解した上で使うことが重要なんです
「浪費」を「消費」だと思い込んで使っていたり、そもそも「浪費」だと思わずに使うことが問題なのです。
○「浪費」を「消費」だと思い込む
例えば、セール品(お菓子)の場合
(最初はひとつ買うつもりだった → セールだと知った → 2個も3個も買ってしまう)
この時、お菓子は食費に含まれるから「消費」になると思っていませんか?
元々、2個目3個目は買う予定でしたか?
また、仮に食費が全て消費になるのだとしたら、なぜ毎日外食しないのですか?
それは、「毎日外食は贅沢なこと」だと知っているからです。(金が無くなる😂)
僕が思うに、買うつもりもなかった2個目3個目は、「贅沢=浪費」にあたります。
○そもそも考えてない
ほとんどの人がこれだと思います
僕も以前までそうでした
👨:安!買っちゃえ。(今買わないと損する、、、、)
衝動的に、何も考えないでお金を使っていては、上手な使い方とは言えません。
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「じゃあ、2個目3個目は絶対買っちゃいけないの?」
「そんな人生面白くない!」
そう感じる人もいるはずです。でも、重要なことは、ここから。
その2個目を3個目を「浪費」だと分かって買ったなら別に問題ないです。
👨:今日は仕事頑張ったし、ちょっと贅沢しよ。これは「浪費」だよね〜。
と分かった上で、買うことが大事なんです。
「浪費」だと認識しているかどうか
僕は「消費、浪費、投資」を使い分けるようになって、ほとんどが「浪費」に分類されることに気付きました。
正直なところ、僕たちの生活は浪費の塊のようなものです笑。
必要最低限の生活をしようと思えば、お金なんて少しで十分。
でも、「幸せとのバランス」の話でもありましたが、「浪費=贅沢」がないと人生つまらないと感じます。
だから、適度な「贅沢=浪費」をしています。
この適量を自分で見つけるんです
僕は、お金の使い方を意識するようになって、「浪費」は格段に減りました。
買い物をする度に「浪費だね」「浪費だわ」「これも浪費だわ」…と浪費が多いことに気付かされました。
すると、だんだん浪費が減っていきました😂。
でも、適度に贅沢もしてますよ〜🎵
「浪費」を「投資」へ
最後に、お金の「使い分け」を意識して、どのようにお金を使っていけばいいのかについて、お伝えします。
結論:「浪費」をできるだけ少なくし、その余ったお金を「投資」に使う
この結論は、どのお金に関する本を読んでも書いてあります笑。
だから、これを素直にやっていけばいいんです。
僕もやっています。
まずは、お金の「使い分け」(消費、浪費、投資)を意識して考えることから始めてみましょう。✊
投資については、別の機会でお伝えできたらと思っています。
まとめ
- 「お金」と「幸せ」のバランスを取る 👉 自分の適量を知る
- 幸せになるためには、お金の「使い方」が大事
- 使い方には「消費」「浪費」「投資」の3つがある
- 使い分けを意識する 👉 ”「これは浪費。これは投資」と分けて考える”
- 時に浪費も必要 👉「これは浪費だ」と自分で認識した上で使う
- 「浪費」をできるだけ少なくし、「投資」に回す
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最後まで見ていただき、ありがとうございました。
今回のブログは、ある友人へ向けて書いたものでもあります。
どうせ見られることのない、このブログ。
せめてその友人には、届いてほしいです。
作成時間:3日(計10時間以上〜)
僕の頭では、こんなに時間がかかります笑
ありがとうございましたっ
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参考:
両学長(YouTuber)