まずは自分の才能を知ること【才能は誰にでもあります】

自己分析

こんにちは。

今回は、自分の才能を知ることの大切さを伝えていきます。

こんな人にオススメ

  • 自分には才能がないと思っている人
  • 転職に活用したい(自己分析ツールとして活用)と思っている人
  • 自己成長したい人

このような方に、少しでも参考になればれしいです。

少し自分の話をしますと

  • 自分に才能なんてあるのか?
  • 履歴書に書く強みなんて何もない、、、

こんな風にずっと悩んでいました

そんな時に友達が、この本を紹介してくれました。

ストレングスファインダー®は、アメリカのギャラップ社が開発した、人の「強みの元=才能」を見つけ出すツールで、Webサイト上で177個の質問に答えていくものです。そして、34の資質のうち、上から5〜10番目くらいまでの資質を“上位資質”と呼び、これらがその人の強みの元になると考えられます。

出典:STRENGTHS LABO 公式サイトより

この本は自己分析ツールとして、就職活動や転職活動の際によく使われているそうです。

根拠としても

  • 40年以上にわたる研究
  • 1000万以上を対象にした調査
  • 様々な専門分野で成功している人に対する調査

などの膨大なデータに基づいていて

いくかの自己分析ツールを試してきた自分にとっても、一番信憑性が高いと感じました。

自分はこの診断を受け、自分の才能を知れたことで、その後の人生を大きく変えたと思っています。

大袈裟かもしれませんが、自分の才能を知っているかどうかで、努力の方向性が変わります。

そして、その努力が実りあるもの、有益な時間になるかどうかで人生が変わっていきます。

まずは自分の才能を知りましょう

この本で診断を受けると34の資質の内、上位5つの資質が分かります。

ちなみに僕はこんな感じでした〜

  1. 着想 ・・・ 新しいアイデアを考えるのが好き
  2. 収集心 ・・・ より多くの知識を求める知りたがり屋
  3. 未来志向 ・・・ 未来についてのビジョンを語る
  4. 学習欲 ・・・ 結果よりも学習すること自体に意識
  5. 内省 ・・・ 内省的で自分の頭の中で考えるのが好き

ここでは1行で簡単に説明していますが、本書では、その資質を持つ人の考え方や行動アイデア等が書かれています。

最初は本当に驚きでした

自分の才能が言語化されたことで、何かモヤモヤしていたものが吹っ飛びました笑

そして、考えれば考えるほど、これまでの成功や失敗、好きだったこと、考え方など思い当たる節が出てきます。

まだ受けてない人は、ぜひ受けてみて下さい。

長くなりましたが、本題に入っていきます。

才能は誰にでもあります

まずは自分の才能を知るところからです

本書では、才能とはその人の資質と定義されています

いわゆる”生まれ持った性質”です

誰にでも必ずあります

そして、この本書では34の資質があると言われていて、その上位10の資質ぐらいが、その人にとって現れやすい資質=才能になります。

僕でいう、着想・収集心・未来志向・学習欲・内省がこれに当たります。

もう少し分かりやすくいうと

その人にとって現れやすい資質とは

その人が無意識できること

になります。意識しなくてもできてるって事ですね。

自分でいうと

新しいアイデアを考えたり、気になった情報をネットですぐ調べたり、、、、、

これらを無意識にしている状態です

苦なく(ストレスを感じることなく)やっている事になります

言われてみればそうかも。。。。。

無意識にできるというのは、その人にとっては当たり前にできていることです

これこそが、その人にとっての得意な事になります。

得意な事とは、好きな事とかじゃなくて無意識にできることです。

人によってはできない事が、その人にとっては当たり前にできる事ってすごいですよね。

ただ、無意識にできることなんて自分では見つけられないもの。

よく家族や友人に自分の得意なところを聞けといいますが、そういう理由からです。

才能=資質は誰にでもあります

34の資質のどれが上位資質になるかで、その人の才能が変わってくるということです。

順番は人それぞれです

上位に行けば行くほど、その資質がその人にとって現れやすくなります。

もうこれで、才能がないという考えは完全になくなりましたね。

自分に才能がないのではなく、気付いてないだけです。

だって無意識でやっていることだからです

これが診断を受けるだけで分かるんですよ〜

ぜひやってみてください

転職に活用したい

この才能を使って、転職したい。

そう思う人も多いはず、、、

ただ、結論をいうと

自分の資質が分かったからといって

適職が見つかるわけではありません

この資質というのは

調べることが得意、考えることが得意、話すことが得意

のような行動(動詞的)な意味を表していて、その資質だけでは適職かどうかは分からないということです。

逆でいうと、どの仕事でも自分の資質を活かすことができれば、それが適職に変わる可能性もあるということです。

例えば、営業から新商品開発の部署に変わったとします。

その人は、話すことが得意ではなく(上位にはない資質)、新しいアイデアを考えるのが得意(上位にある資質)だった場合

爆発的な才能を発揮し、大ヒット商品を生み出すかもしれません。

このように、自分の資質=得意を活かす環境が大事だといえます。

そういった環境に自分から変えていくというのもアリですね

ここで少しまとめると

  • 才能=資質
  • 上位の資質=無意識にできること=得意

まずは自分の才能を知り

  • その才能を仕事にどう活かすか
  • 自分の才能を活かせそうな仕事かどうか

を考えることが、適職を見つける方法といえそうです。

自己成長したい人

  • もっと成長したい
  • 自分の努力はこれで合っているのか
  • 自己分析を通して、自分をもっと知りたい

こんな風に思う人も多いはずです

僕もそうでした

僕は人見知りで、人前で話せないことにコンプレックを感じ、克服しようと努力しました。(自分が成長するにはこれを克服するしかないと思っていた。)

本を読んだり、積極的に人の集まりに参加しました。

しかし、一向に克服せず、そんな自分が嫌で、、、、、自己嫌悪に陥っていました。

そんな中、この本に出会い

  • ひとりの時間が好き
  • 大人数は苦手だけど、1対1なら深くまで話し合える
  • 考える時間を設けて準備さえできれば、誰よりも分かりやすくて伝えることができる

という自分の資質に気付きました

無理に克服しようとせず、自分の得意な環境で戦って行くことが大事だと知りました

  • ひとりでじっくり考える時間を作る
  • なるべく少人数で、相手に体系立てて伝える

得意を活かすようにしたことで、成功体験も増え、自己肯定感も上がりました

ひとりの時間って、僕にとってこんなに大事だったんだ〜と気づかされました。

今思うと、苦手を克服しようと努力していた時間がもったいなかったと思います。(資質は変わらないですからね、、、。)

ここでひとつ

資質(才能) × 投資(努力)= 強み

自分の才能に努力を掛け合わせることで、自分の強みになります。

上位資質の才能であればあるほど、努力をすると強みに磨きがかかります。

自分の才能を知ることで

努力の方法・方向性が見えてきます

自分でそれをコントロールできるようになると、爆発的に成果が上がり、成長します。

自分の才能を知ることは、プライベートや仕事、どんな場面においても必ず自分の助けになります。

行動アイデア

まず自分の才能を知る → 友人に聞くor診断ツールを使う

才能に投資(努力)して、強みに変える

まとめ

  • 才能は誰にでもある
  • 才能を知るだけでは適職は見つからない
  • 才能に磨きをかけ(強みに変え)、自己成長しよう