こんにちは。
突然ですが、みなさん「やりたいこと」はありますか?
僕は探している途中です笑
僕は『やいたいこと・夢・目標』を持っている人、それに向かって頑張っている人を『羨ましい』と感じます笑。
「いつか自分もやりたいことを見つけたい」ずっとそう思ってました。
僕は社会人3年目の年(大卒)になりますが、転職を考えています。
転職活動を始めて、僕は「自分のことを何も知らない」と気付きました。
何が好きで、何が得意で、何を大切にしているのか、、、?(さっぱり)
それもそのはずです。だって、ろくに就職活動をせず自己分析をしてこなかったからです。
最終面接までいって受かった1社で決めてしまいました
「合うかどうかはやってみないと分からないだろう」そういう思いで、勢いで決めました。
しょうがないかなぁとも思ってもいますが、今思えば「自己分析」をもっとしておけば良かったなと思います。
なので、現在絶賛自己分析中です笑。
でも、(自己投資もして😂)自己分析していく中で少しずつですが「自分のやりたいこと」に近づいている感覚はあります。
今回は、その中でも参考になった本『「やりたいこと」の見つけ方|著者 八木仁平』を紹介します。
こんな人にオススメ
- 就活生
- 転職活動している人
- やりたいこと探しをしている人
正直、自己分析は全員やった方がいいと思います。
案外自分のことって知っているようで、あんまり知りませんよ笑
- あなたは何のために働いていますか?
- あなたの得意なこと(強み)は何ですか?
- あなたの好きな分野は何ですか?
これに即答できますか?笑
僕は無理です。というか、即答できる人もなかないないと思います。笑
でも、安心してください。これらは絶対にあるんです。
しかも、言語化できると、自分のやりたいことや目標がスーっと見てきます。
著者の八木さんはこう言ってます
「やりたいこと」がない人がいるのではなく、「やりたいこと」の正しい見つけ方を知らない人がいるだけ。
僕もそう思います。気になる方はぜひ、この本を買って読んでみてください。きっかけをくれると思いますよ。
僕は「やりたいこと」について勘違いをしていました。
たぶん僕と同じで勘違いしている人がいると思うので、その部分を伝えていけたらなと思います。
自分の意見も入れながら進めていきます〜
では、さっそく始めます
勘違い①「一生続けること」でなければならない
真実:今一番やりたいことをやればいい
「やりたいこと」を見つける段階で「これを一生の仕事にしよう」と思えるようなことはあり得ません。
今はひとつの場所でずっと粘る力よりも社会の変化に合わせ、柔軟に生きる時代に変わりました。
一度「やりたいこと」を決めても、関連分野に興味が湧いてきたりもするでしょう。
その時はサクッと、働く分野を変えるのもいいでしょう。
それまでの分野で学んだことは、次の「やりたいこと」に取り組んでいく中でも必ず役立つはずです。
(引用:「やりたいこと」の見つけ方|著者 八木仁平)
ーーーーーーーーーーーーーー
「一生続けなければいけない」
僕は心のどこかでそう思っていました。
次の仕事は「長く続けられるところ」、
そんなフィルターにかけて探していました。
でも、それを考えると決められないんですよね。笑
当たり前です。
だってやったこともない仕事で、長く続くかどうかなんか分かるはずがありません。
しかも、興味がある分野の会社なんてたくさんあるのに、その中からひとつを選べと言われても無理ですよ〜笑
だから、、、
今一番やりたいことをやる。そして、「一生続けることは考えなくていい」というルールにしました。
すると、肩の力が少し抜けました。
僕は仕事選びとかって、食べたい物を選ぶ作業と似ている気がします。
これは持論です。
「今日は何食べに行く?」
そう言われた時、あなたはどんな判断基準で選んでいますか?
ラーメンにしようか、イタリアンにしようか、肉にしようか、、、
たくさんの選択肢の中から、値段や気分、行ける距離でだんだん絞っていくと思います。
仕事選びも同じだと思います。
給料面、通勤、職種、業界、、、、
でも、結局は「今日何が食べたいか」ですよね。
今食べたい物を選んでいると思います。それでいいんです。
今一番やりたいことをやる
もし、やりたいことが、興味があることが少しでもある人は、「一生続ける」なんて考えないで、やってみたらいいと思います。
やりたいことがある時点で、見つかってない人からしたら羨ましい限りです笑
間違ったらまた探せばいい
人生一度きりですからねぇ〜
勘違い②やりたいことを見つけた時には「運命的な感覚」がある
真実:やりたいことを見つけても最初は興味レベル
えっ、、、そうなの?
これには驚きました。笑
天職なんてそうそうないです笑。
続けていく中で、成長し、他人にも感謝されるうちに「これが自分の『やりたいこと』だ」と感じられるようになるそうです。
これを裏付ける面白い研究があります
インドのラージャスターン大学の研究
「恋愛結婚」と「お見合い結婚」では、どちらが満足度が高いか調べる研究
その結果、結婚1年以内の場合の満足度は「恋愛結婚=70点」「お見合い結婚=58点」で恋愛結婚の方が高かったのですが、なんと長期的な満足度では「恋愛結婚=40点」「お見合い結婚=68点」と、満足度が逆転したという結果が出ています。
なぜでしょうか?
この研究では、恋愛結婚の場合は「自然と上手くいく前提で結婚しているのでお互いの努力がなくなったことが原因で結婚に対する満足度が下がる」、お見合い結婚の場合は「上手くいくか分からない前提からスタートし、お互いが歩み寄る努力をするので満足度が上がる」のではないかということが指摘されてきます。
つまり「愛情は最初から存在しているもの」という立場の恋愛結婚か「愛情は歩み寄って育てていくもの」という立場のお見合い結婚かという差です。
面白い研究結果ですよね
お見合い結婚の方が恋愛結婚より離婚率が低いと聞いたことがありますが、まさにこのことですね。
仕事選びが結婚に例えられる理由がなんとなく分かりました笑
やりたいことに例えるなら
「やりたいことはどこかに存在しているもの」という考えの人と、「やりたいことは試行錯誤しながら育てていくもの」という考えの人。
どちらが満足できる仕事ができるでしょうか?ということです。
試行錯誤していきましょっ
勘違い③「人のためになること」でないといけない
真実:自分のために生きることが人のためにもなる
無理やり作り出した「人のための『やりたいこと』」を続けることはできません。
無理やり自分を押し殺して「人のために頑張るんだ」というのは、ただの自己犠牲です。
どんな「やりたいこと」でも、あなたが興味を持ったなら、同じことに興味を持っている人は必ずいます。
その人たちに向けてアプローチをすることで、必ず仕事(商売)になります。
仕事になるということは、価値を感じてくれている人がいるということなので、自分の「やりたい」をし続けた結果として「人のためになっている」というのが正しいのです。
(引用:「やりたいこと」の見つけ方|著者 八木仁平)
ーーーーーーーーーーー
少し僕の話をさせて下さい。
僕は警察官をやっています
「人の役に立ちたい」という思いから今の仕事を選び、続けてきました。
しかし、それは「人の役に立つ」というのは世間的な評価を気にしてのことでした。
世間的に見ても、社会意義のある「人の役に立つ仕事」に間違いない。
僕はそう思っていました
世間でいう正しいとされる枠に自分の価値観を当てはめていたのです。
僕は何のために、誰のために仕事をしているんだ?
そう思うようになりました、、、
人のために頑張るという、ただの自己犠牲だと気付いたんです。
周りの目を気にしていたんです
そこから、自分の気持ちに素直になろうと思いました。
自分で納得できる「やりたいこと」が「人のためになっていること」が理想です。
簡単には見つからないかもしれませんが、僕は自分の価値観を大事にすると決めました。
”自分のやりたいことが、どこかの誰かの役に立つ”
理想論かもしれませんが、僕はできると思っています。
まとめ
- 「一生続けること」は考えなくていい
- やりたいことに「運命的な感覚」なんてない
- 人のための「やりたいこと」なんてするな
僕はまだ、転職活動中です笑
はっきりと「やりたいこと」は見つかっていません
というか、その時その時でどんどん変わっていくような気がしています。
僕は「『何かをやりたい』と思った時に、それをできるような自分になっていたい」と思っています。
やりたいことは試行錯誤しながら育てていくもの
僕はこれからも自己分析を続けながら、「やりたいこと」を見つけ、そして新たに出てくる「やりたいこと」に挑戦していきたいと思っています。
みなさんも、一緒に探していきましょう。
ありがとうございましたっ