こんにちは。
今日は、退職後の申請手続きについてお話しします。
単刀直入に、やることは次の3つ。
- 年金の手続き
- 健康保険の手続き
- 失業保険の手続き
これさえやっておけば、大丈夫です。
僕が初めて退職した時、
何をしたらよいか全く分からず、不安でした。
ネットで調べても、説明がゴチャゴチャと多くて、
分かりづらかったのを覚えています。
全てが初めてだからね!
だから、今回はシンプルにお伝えします。
こんな人にオススメ
- 退職後にすべきこと(手続き関係)を知りたい
- 最低限のことだけ知りたい
詳しく触れていないところもあるかと思います…
ご了承ください🙇♂️
では、さっそく始めていきます〜。
年金の手続き
厚生年金から国民年金へ切り替え
退職すると会社員ではなくなるため、国民年金への切り替えが必要です。
注意する点は、以下のとおり。
✅期間:退職後14日以内
✅場所:市区町村役所・役場の国民年金窓口
✅必要なもの:年金手帳、印鑑、離職票や退職証明書など退職日の確認できる書類
(参考:年金への加入と税金の支払い)
僕の場合、
退職証明書と運転免許証のみで手続きできました。
その市区町村で違うのかな…?
因みに、(僕の場合)退職証明書は自分から会社に言わないと貰えませんでした。
どうせ必要になるのだから、普通に郵送してくれればいいのにと思います。😂
贅沢言わない。
👉すぐ転職する人
転職先に年金手帳を提出するだけで、手続きは会社が代行してくれます。
ただし、場合によっては(次の会社の入社日まで1ヶ月以上空く人など)、
社会保険完備ではないため、国民年金への切り替えが必要になります。
とにかく、加入していない期間をつくっちゃいけないわけね!
健康保険の手続き
健康保険(会社員や公務員)から国民健康保険へ切り替え
退職日の翌日から無保険となってしまうため、
病気やけがをしたら全額自己負担となってしまいます。
病院での自己負担額が3割じゃなくて全額になるよ。
とにかく、公的な保険に加入しましょう。
健康保険からの切り替え方法は3つ
(1)任意継続被保険者制度を利用
退職後も会社の健康保険に最長2年まで継続して加入できる制度です。
家族を扶養に入れることもできます。
継続を希望する場合は、離職日の翌日から20日以内に加入していた健康保険組合へ申請します。
(2)国民健康保険に加入
国民健康保険とは、各市町村が運営する健康保険制度です。
離職日の翌日から14日以内に住民票のある市区町村役場で手続きをします。この期間を過ぎても手続きはできますが、保険料は退職日の翌日にさかのぼって計算されます。
(3)家族の健康保険に扶養として加入
家族が健康保険の被保険者であり、自身の年収が130万円未満の場合、被扶養者として健康保険に加入できる可能性があります。
実際に加入できるのか、家族が加入している健康保険組合、全国健康保険協会などに確認が必要です。
(2)の国民健康保険加入への注意点は、以下のとおり。
✅期間 :退職の翌日から14日以内
✅場所 :住所地の市区町村役所の国民健康保険担当窓口
✅必要なもの :離職票や退職証明書など退職日の確認できる書類、印鑑、各市町村で定められた届出書
(参考:健康保険の切り替え)
実際のところ、(3)の家族の扶養として入るのが一番安いそうです。
分からなかったら、国民健康保険にしておきましょう〜。
また会社入ったら、再度健康保険に加入ってことだね。
失業保険の手続き
お近くのハローワークに電話が早いです。
何が必要になるか、直接聞いてみよう!
失業保険を受け取れる条件としては、以下のとおり。
退職日以前の2年間に雇用保険加入期間が通算12ヶ月以上ある場合
ただし、特定受給資格者や特定理由離職者については、
退職日以前の1年間に、雇用保険に加入していた月が、通算して6カ月以上ある場合も可。
◾️特定受給資格者
倒産、リストラ、解雇などによって失業した人
◾️特定理由離職者
契約更新を希望したのに更新されずに期間満了となった人や、病気、出産、配偶者の転勤などの理由で失業した人
必要書類に関しては、以下のとおり。
✅雇用保険被保険者離職票-1,2
✅マイナンバーカード
マイナンバーカードがない場合は、通知カードと身元確認書類で代用可。
✅証明写真(縦3cm×横2.5cm)2枚
✅本人の印鑑(スタンプ印不可)
✅本人名義の預金通帳またはキャッシュカード(一部指定できない金融機関があります)
ただし、離職票‐1の金融機関指定届に金融機関による確認印がある場合、通帳は不要
(参考:失業保険はどんな人がもらえる?)
因みに、僕は失業保険をもらってません。(1年以内に辞めちゃったので😭)
おそらく、ハローワークへは先に電話で聞いてから行ったほうが、
二度手間にならなくて良いと思いますよ!
参考まで〜🙇♂️
まとめ
- 年金の手続き :厚生年金から国民年金に切り替え
- 健康保険の手続き :健康保険(会社員や公務員)から国民健康保険へ切り替え
- 失業保険の手続き :お近くのハローワークに電話or訪問
無職は、休んでばかりもいられません。笑
ちゃちゃっと済ませちゃいましょう。
ありがとうございました。