こんにちは。
今回は、「一年以内に仕事を辞めることに、”後ろめたさ”を感じる必要はない」というテーマでお話していこうと思います。
僕自身、仕事を辞めることに対して、ずっと”後ろめたさ”を感じていました。
言葉を言い換えると”罪悪感”のようなものです。
僕が感じる”後ろめたさ”の中身とは
- 仕事を辞めるなんて…僕は根性がない弱い人間だ。
- 良くしてくれた会社の人に申し訳ない
という、「自分を責める気持ち」と「会社に申し訳ない」という気持ちです。
特に「自分を責める」気持ちが強くて、
こんな弱い自分は最低だ、自分は悪い人間だ、
という自己嫌悪をくり返し、「仕事を辞める=悪いこと」と考えてしまって、
罪悪感を感じるのです。
これが僕の思考です😂
相当、病んでるね〜
しかし、今の僕は、”ある言葉(考え)”を知って、その思考は一変しました。
👨:えっ…仕事を辞めることは、悪いことじゃなかったんだ〜(涙)
とスッキリしたというか、救われた気持ちになりました。
こんな人にオススメ
- 自分には根性がないと思っている
- 辞めること(逃げること)は悪いことだと思っている
- 「自分は弱い人間だ」と自分を責めてる
- 会社に申し訳ないという気持ちがある
- 転職を繰り返すことに罪悪感を感じる
僕と同じように悩んでいる人に届いてくれると嬉しいです。
それでは、早速始めていきますっ。
自分を責める必要はない
それでは、僕がこの”後ろめたさ”や”罪悪感”から救われた言葉を紹介します。
因みに、小説『西野魔女が死んだ|梨木香歩』の一節になります。
自分が楽に生きられる場所を求めたからといって、後ろめたく思う必要はありませんよ。
サボテンは水の中に生える必要はないし、蓮の花は空中では咲かない。
シロクマがハワイより北極で生きるほうを選んだからといって、だれがシロクマを責めますか。
参考:西の魔女が死んだ
少し解説しますと、この文章は
”いじめが原因で不登校になってしまった少女(孫)”に対して、お婆ちゃんが放ったセリフです。
この少女は、その後、転校することを決意しました。
いい言葉だね〜
僕はこの言葉を知り、感激しました。😭
お婆ちゃんのセリフに全てが凝縮されていると感じます。
- シロクマがハワイより北極で生きるほうを選んだからといって、だれがシロクマを責めるのか
- 楽に生きられる場所を求めたからといって、後ろめたく思う必要はない
本当にその通りだなと思います。
自分を責める必要はまったくないし、
周りが責めることもおかしい。
ただ、生きやすい方を選んだだけ。
僕はこの言葉で本当に救われました。
”自分が生きやすい環境に、場所を変える(移動する)だけ。”
そんな風に考えられるようになり、自分を責める気持ちが和らいでいきました。
みなさんも、自分を責めないで下さい。
後ろめたく思う必要は全くないですから。👵
「1年も保たず辞める」ことへの”後ろめたさ”
僕の話になりますが、今の仕事を辞めると決める前は
- 仕事が長く続かない、、、
- 1年も保たないなんて、、、
- 僕はなんて根性がない、弱い人間なんだ、、、
と思っていました。
僕は1 年を経たずして今の仕事を辞める事に、”後ろめたさ”を感じていました。
根性がない自分自身のこともそうですが、
こんなすぐに辞めるような人は、信用がないだとか、
次でもやっていけないだとか、色々考えてしまい、
自分を責めていました。
また、せめて1年だけでも、、、と1年にこだわっている自分もいました。
でも、違ったんです。
上記の話でもありましたが
結局、環境が合わなかっただけなんです。
それを責めること自体が無駄なこと(誰も責めることができないから)だったんです。
”根性の問題じゃない、環境の問題だ”
カッコいい風に言うじゃん〜
また、1年以内に辞める事(悩み)については、僕の中でひとつ答えが出ています。
年数じゃない、経験だ。
これは、尊敬する上司が言っていた言葉です。
会社に勤めた年数なんて関係ない。
大事なのは、そこで何をしてきたかの経験値だよ。
確かに、ひとつの会社に居続けることは素晴らしいこと。
でも、見方を変えたら、楽なことでもあると思うんだ。
会社に居続ければ、偉くならなくても年功序列で給料は上がるし。
でも、それはそれでリスクでもある。
(変化がない・刺激がない)
ずっと同じところにいることの弊害ってやつかなぁ。
転職は大変だぞ。
次の会社に入った時、その歳相応の価値が求められる。
俺も何度も転職してるから分かるけど、最初はプレッシャーもすごい感じる。
だから、辞めること、転職することは全然楽なことなんかじゃないぞ笑。
楽なことじゃない、むしろ大変なこと。
1年とか、年数にこだわるんじゃなくて、
その期間で何をして、何を学んだのか。
僕は、尊敬する上司に出会えて良かったと心から思いました。
良い上司じゃ〜ん
会社への忠誠心は”流行らない”
僕は会社にというか、良くしてくれた方々に対して”申し訳ない”という気持ちがありました。
僕が今の会社を辞める理由については、いづれ記事にしてお伝えしますが、
ざっくりいうと”職場の人間関係と自分で溜め込みすぎたこと”が原因です。
しかし、親身になって相談に乗ってくれた上司や同僚。
僕を拾ってくれた、採用担当だった上司、そして会社。
1年の契約も満了できず、辞めることに対して、
素直に”申し訳ない”という気持ちでした。
僕はそのことを尊敬する上司に伝えたところ、
それは全く思わなくていいよ笑
と言われました。
結局は自分の人生だからさっ
申し訳ないなんて思わなくていいよ
さらに、”会社に長く勤められなかった自分”に対しての悩みを伝えたところ、
僕も何度も転職してるんだけど、
もし、会社への忠誠心がないと言われたとしても、
僕の人生だし、知ったこっちゃない。笑
正直、会社って何もしてくれないし、
だからと言って、会社にどうこうして欲しいとも思わないけど。
今時、会社に忠誠心見せても流行らないと思うぞ笑。
僕は、尊敬する上司に相談して良かったと本当に思います。
この話のおかげで、
会社や上司に対して、”申し訳ない”という”後ろめたい気持ち”が、ずいぶん和らぎました。
この場をお借りして、上司の方に御礼を言いたいです。
ありがとうございました
急にどうしたよ。
まとめ
- 自分を責める必要はない
- 大事なのは”年数じゃなく、経験だ”
- 会社への忠誠心は流行らない
僕は最初、今の会社を1年とも保たず辞めてしまうことに、
”後ろめたい気持ち”と”不安”が募っていました。
でも、もう大丈夫。
僕は、次に向かって力強く歩んでいきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございましたっ。